ヒールフリーな雪中訓練
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作成日時 : 2008/04/05 08:16
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雪山に怪しくうごめく人影……。
白樺林の向こう側から気合いの入ったかけ声が聞こえてきました。
↑雪山に集結する雪中訓練隊
ニセコ山系の西側に位置する“チセヌプリ”では、自衛隊による雪中訓練が頻繁に行われています。スキー場では一般のスキー客と一緒にリフト待ちをする姿をよく見かけるのです。
その道具仕立てはいたってシンプル。白く塗られたスキーは幅が狭く、滑走面にはうろこ状の溝が彫ってあります。滑り降りることよりも、荷物を背負って歩くのに適した構造になっているのです。ビンディングは、革靴の先を金具に取り付けてある輪に差し込み、踵に皮バンドをひっかけて、つま先が外れないように締め付けます。“元祖ヒールフリー”少し前のテレマークスキーもこんな道具仕立てで遊んでいました。
↑元祖ヒールフリービンディング
北欧ノルウェー、テレマルク地方で生まれたとされている近代スキー技術が、戦争の道具として再び活躍する時代にならないことを、“Mr.ソンドレ”もきっと願っているはずです。踵も心も自由でいられる世界でありますように……。
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